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年末年始は火災が増える? 家庭・事業所の防火対策とは


各地では、消防署や消防団が12月下旬から1月上旬頃に、年末年始に火災予防運動や火災特別警戒が実施されています。消防警備体制の強化が図られるほか、消防車が警鐘を鳴らしながら火災に対する注意喚起を図るなどの活動が行われます。

こうした火災予防の運動が行われるのは、年末年始のシーズンは火災リスクが高いとされているためです。今回は年末年始の火災について見ていきます。

年末年始は火災リスクが高い?


冬は空気が乾燥し、暖房器具や火気を使用する機会が多くなるため、火災の発生件数が増える季節でもあります。実際、令和2年の四季別の出火件数では、春季(3月~5月)、冬季(12 月~2月)の出火件数が多く、総出火件数の57.6%を占めます。そして出火原因の多くが、タバコ、暖房器具、配線機器となっています。

年末年始は何かと慌ただしくなり、火の取り扱いに対する注意がおろそかになりがちに。さらに、休日が多く旅行や帰省などで長期間家を空けたり、事業所も無人となることがほとんどで、住宅をはじめとした建物火災の危険が高まります。

外出前や就寝前はもちろんのこと火を扱う際は十分注意を払い、身の回りの火災予防を徹底し、火災のない年末年始を過ごしましょう。

家庭における防火対策とは?


それでは、家庭での火災予防の方法を見ていきましょう。

家庭では、年末年始は特に調理に使う火や暖房器具などを使用する頻度が増えます。火のそばに物が多かったり散らかっていると、火が近くのものに燃え移ってどんどん火が広がってしまうおそれがあります。燃えやすいものは火気から離し、不要なものは片してしまいましょう。また、火を使用する際は服に火が燃え移らないよう、袖や裾が触れないようしたり、防火エプロンを着用するなどしておくと安心です。

暖房器具は定期的に点検を行い、調子の悪い器具は専門業者に見てもらうか、新しいものに取り替えましょう。不調なものを使い続けたり、誤った使い方をすると火災につながるおそれがあります。また、たこ足配線をしたり、コンセント付近にほこりが溜まったり、差し込みが不十分な状態で電化製品を使用すると火災が発生する危険もありますので、電気配線にも注意が必要です。

また、昨今はコロナ対策として家庭でも消毒用アルコール製品を使用することが増えました。消毒用アルコール製品も、引火しやすい危険物であるため、使用時はもちろん、貯蔵・移し替えの際は火災への注意が必要です。​

大掃除の機会に家の中を清掃・点検し、上記でご紹介したような火災につながるおそれがあるものを排除していきましょう。その時に、住宅用火災警報器の点検も行い、不調な場合は取り替えましょう。

事業所における防火対策とは?


ここでは事業所における防火対策を見ていきます。

年末年始は、百貨店や旅館、飲食店などの事業所においては人の出入りする機会が特に多くなる時期です。こうした事業所では、繁忙のため火の取り扱いがおろそかになってしまうことも少なくありません。そして、ひとたび火災が発生すると多大な被害が予想される場所でもあります。消防設備の設置、保守点検、火災時における初期消火や避難設備・体制の管理等の徹底・強化を図りましょう。

火気使用設備・器具などが可燃物と接触、接近している場合、火災につながる危険がありますので、しっかりと離れているか確認します。また、キッチンがある事業所ではこんろ上部の天蓋、ダクトの油汚れなどを放置していると、そこから火災が発生するおそれがあります。日ごろから清掃を心がけ、閉店後の喫煙場所の清掃・管理を徹底しましょう。

年末年始が休日になり無人となる事業所では、定期的に巡視を行うことで火災予防をしましょう。

火災後の煤除去とは?


どんなに火災予防を講じていたとしても、火災に遭う可能性は決してゼロではありません。

火災が発生すると、大量の煤(スス)が発生します。ボヤ程度でも、出火時の勢いで壁や天井など部屋中に煤が付着したり、キッチンの換気扇やレンジフード内、エアコン内部などに煤が入り込んでしまうケースもあります。

煤は、黒い微粒子で付着した部分の見た目が悪くなるほか、焦げ臭さの原因であったり、有害物質のため吸引してしまうと健康被害にあう恐れがあります。家中が煤だらけになってしまったら、早急な煤除去が必要となります。

少量の煤であれば、自分の手で掃除することも可能ですが、個人で完全に煤を除去するのは、時間や体力が必要で非常にかかるものです。パッと見てわからない場所に煤が付着していたり、煤の範囲が広い場合は完全に煤除去・消臭を自力だけで済ますのは難しいといえます。特に年末年始は何かと忙しい時期ですので、無理せず専門業に依頼するのが良いでしょう。火災保険に加入していれば、ほとんどの場合煤除去の費用も保険適用となります。

いかがでしたでしょうか?

今回は年末年始の火災について見てきました。

年末年始の時期は空気が乾燥して、物が燃えやすく火が広がりやすいという、火災が発生しやすくかつ大規模になりやすい時期です。そのうえ、暖房器具や調理器具など火器を使用する頻度も増えるため火災リスクが高まるシーズンとも言えます。家庭、事業所で防火対策を行い、火災のない年末年始を過ごしましょう。

不幸にも火事に遭遇してしまい、煤の除去にお悩みの場合は業者に頼むのがオススメです。ボヤ程度であっても、業者に依頼することは問題ありません。自らの手で掃除をするよりも、綺麗に素早く煤汚れを取り除くことができ、消臭・消毒作業もしてもらえます。火災の規模によってはリフォームや解体などの作業も必要になります。火災後の後始末をトータルで行っている業者に依頼すれば、各作業で業者を探して依頼する手間を省くことができます。

弊社ロードでは、火災現場の消臭・清掃・復旧作業についても、ボヤから大規模火災まで対応しております。難しい現場でも多くの特殊清掃をしてきた実績を持っていますので、積み重ねてきた技術と知識を駆使して、迅速にそして丁寧に作業させていただきます。ボヤ程度から大規模火災まで迅速に復旧できるよう手続きのアドバイス含め、最後まで精一杯お力になります。

ロードでの対応エリアは関東1都4県【東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・山梨県】、関西2府4県【京都府・大阪府・滋賀県・奈良県・兵庫県・和歌山県】となっております。一部対応していない地域もございますが、臨機応変に対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。

火災にあわれたとき、突然のことで少なからず動揺されていると思います。お困りのこと、不安なことがあれば、プロである弊社がサポートいたしますのでお問い合わせください。そのほか、ロードでは、家財整理から不用品の回収、ハウスクリーニング、消毒作業などを承っております。不用品の中で買取できるものがあれば、お値引きすることも可能。清掃・消毒作業や不用品回収等をご依頼、ご検討の方は、ぜひロードまでお問い合わせ下さい!

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